今日はマラソンデビューでした!
「芦屋国際ファンラン」という大会です。
芦屋川を走るので、例年なら桜がとっても綺麗らしいのですが、
今年はこの気候、すっかり葉桜でした(;_;)。
とはいえ、スタート&ゴールのある芦屋中央公園は、
遅咲きの牡丹桜が綺麗でした。
さて、最近のマラソンブームは目を見張るものがありますよね。
かつて20年ほど前に父がマラソンに凝っていた頃の印象しかない私には、
マラソンって地味で、苦しくて、あまりパッとしないスポーツ、
というイメージでした(ゴメンナサイ)。
さすがにこの数年は若い人や女性がどんどん参戦し、
オシャレなウェアもたくさん出て昔とは違うというのは感じていたものの、
それでもなぜここまで流行るのかはわかりませんでした。
でも今日参加してみて、私なりに「ああ、そうか」と思ったこと。
それは、マラソン大会がマラソン単独のイベントでは既になくなっている、
ということです。
今日の大会で言うと、ランナーは大半がチームや家族で参加し、
公園内にレジャーシートを広げて、飲んで食べて、
つまり「お花見」ですね。
公園中心では大会の協賛企業が自社商品の食べ物をテントで販売し、
イメージキャラクターの着ぐるみも登場。
舞台ではアイドルによる歌のステージ。
これは「企業イベント」ですよね。
マラソンだけでなく、お花見や企業イベントなど、
他の要素が加わることで、走らなくても誰でも楽しめる
「楽しい場」を作り出しているのです。
真剣なランナーにとっては必要ない要素かもしれませんが、
私のような「楽しみたい」ランナーにとっては、
その付随要素がとっても大事だったりします。
私自身も、大会ってこんなに楽しい雰囲気ならまた出よう!って思いました。
有名なアイデア発想法で
「オズボーンのチェックリスト」というものがあります。
アイデアを出すときの気づきを与えてくれる9つの質問です。
その1つに「結合:合体できないか、組み合わせられないか」
というものがあります。
マラソンも、いろいろなものを組み合わせることによって、
ここまで多くの人に支持されるようになったのかなー、
などと考えながら、疲れきってフラフラになりながら
駅までの道を歩いて帰りました(笑)
さあ、また10キロ、そしてハーフ、フルへとチャレンジしていきます!