「女性客にとって魅力のある店づくり」をテーマに話をしてほしい、とのご依頼を頂きました。
今や、消費財に限らず、昔は男性に決定権があると言われた「車」「家」なども、裏の決定権は女性にあることが多いようです。
「奥さんにオッケーもらわないとなあ。。。」という感じですね。
女性は一般的に、情報収集力が高く、流行にも敏感であり、見る目が厳しい!
また、意思決定に感情、好き嫌いが入りやすいことも挙げられます。
商品はいいけど、店員がイヤ!とか。
女性客に気に入られるレベルのサービスができれば、もちろん男性にとっても選ばれやすいお店になるでしょう。
そんな女性ゴコロをつかむひとつのポイントは、細やかな配慮。
こんなの当たり前!という業界常識でも、顧客はひそかな違和感を感じていることもあります。そこに気づけると「おっ!」と一目置かれるお店に近づけます。
たとえばコレ。
居酒屋などに置いてあるお皿。
こちらのお店はホコリを防ぐ対策をしてくれています。
実際は、そのまま裸で積み上げているお店が多いですが、
「これ、いつから置いてあるの?」
「一番上は不衛生そう。。。」
一番上のお皿を避けようにも、人数分しかお皿がないと、誰かが使わざるを得ないわけで、、、
それが、こうやってホコリを防ぐ対策をしてくれていると安心して気持ちよく食事ができるわけです。
小さな配慮の積み重ねは、お店の好感度を確実に高めます。
何かできることがないか、お店の中を見回してみてください(*^-^*)