引き続き釧路です。
体験してみたかったのが「釧路湿原カヌー」。
数年前に関西から釧路へPeachの直行便が就航し、ポスターなどで美しい釧路湿原を目にするようになり、一度行ってみたい!と思っていました。
カヌーは「朝」「昼」「夕」とやっており、時間帯によっても季節によっても、違う表情が楽しめるそうです。ちなみに、冬場マイナス20℃でも運行するそうです((( ;゚Д゚)))
この時期、10月は、朝の静寂か、夕方の夕日がオススメだそうです。
朝8時にホテルに迎えに来て頂き、事務所を経由し、釧路湿原へ。実際は湿原の中を流れる釧路川を下ります。
あいにく霧がかかっています。
が、釧路は1年の1/3は霧だそうです。そのため飛行機が欠航することも多いそうです。
静寂、、、誰もいません。
カヌーを漕いでくれているスタッフのお兄さんだけです。
ときどき表れる鳥の飛ぶ音、シカの鳴き声。
それ以外は「無音」。
あ、シカです。
このあたりシカはたくさんいますが、
牡鹿を見れたのはラッキーでした。
なぜこんなに静かなのか、というと水のせせらぎが聞こえないからなんです。
川は底の砂利などで水が揺らぎ音がするのですが、釧路川は底が泥なので、全く音がしないのだとか。
90分のカヌー体験。
まるで別世界に入りこんだかのよう。
自然につつまれて、日常のいろんなことが、ものすごくちっぽけなことに思えてくる。
そんな贅沢な時間でした。