司会の難しさ

今日は「司会」をしてきました。

セミナー、研修の講師やファシリテーターは

私の仕事ですが、司会というのははあまりやったことがありません。

今回やらせて頂いたのは、母校の同窓会総会の司会。

 

出身高校である福井県立藤島高校では、毎年卒業から27年目にあたる学年が幹事役となり、会の運営、すべてを任されます。

高校卒業から四半世紀以上、それぞれの消息など全くわからない状況から、探し探して「福井」「関西」「関東」「中京」「金沢」の5つの地域で、その地に在住の我が年代が集まり、一から準備を始めるわけです。

まあ、なかなか大変です(^-^;

 

話はそれましたが、何ヵ月もかけての準備にほぼ参加できていない私の役割は当日の司会。言っても優秀な仲間が、一語一句台本を分刻みで作ってくれているので、できるだけ噛まないように読み上げればなんとか形にはなります。

 

普段から話す仕事なので楽勝と思っていましたが、いやあ~、これが意外と簡単ではない!

進行自体は問題ないものの、主役じゃないので自分のキャラを出すのもよくないし、大先輩がたくさん参加している歴史ある同窓会で私ごときが自由にアドリブでコメントしすぎるのもどうかと思うし、、、

でもただ原稿を読み上げるだけでは、盛り上げることも、ざわついた会場を静めることも、簡単にはいかない。

セミナーや講演と司会は、あたりまえだけどこんなに違うのか~、と実感。

いい経験をさせて頂きました!